2015年2月12日木曜日

book301 - 307 コロボックル物語①~⑤、別巻、絵物語

みなさんはコロボックルを知っていますか?
北海道のアイヌに伝わる小人の一族です

身長はたった数センチ
とてもすばしこくて
人前にすがたをあらわすことをきらっていたようです



【概要】                    

▼ 佐藤 さとる・作  村上 勉・絵
日本ではじめての本格的ファンタジーの傑作。
book301 『だれも知らない小さな国  コロボックル物語①』 1959
小学校3年生の夏、ぼくはひみつの小山で、小指ほどしかない小さな人たちに出会った。それがコロボックルとの初めての出会いだった。
book302 『豆つぶほどの小さないぬ  コロボックル物語②』 1960
死にたえたといわれている伝統のマメイヌをさがそうと、コロボックルとせいたかさんが大活躍。コロボックルの新聞も発行される。
book303 『星からおちた小さな人  コロボックル物語③』 1965
空とぶ機械にのっていたコロボックルが、もずにおそわれて、地上にまっさかさま。人間の少年につかまってしまったが・・・・・。
book304 『ふしぎな目をした男の子  コロボックル物語④』 1971
コロボックルがどんなにす早く動いても見のがさない、ふしぎな目をした男の子がいた。コロボックルは、男の子とトモダチになる。
book305 『小さな国のつづきの話  コロボックル物語⑤』 1983
図書館づとめの正子が、コロボックルの娘とトモダチになった。二人の登場で、コロボックルと人間の世界は広がっていく。
book306 『小さな人のむかしの話  コロボックル物語別巻』 1987
コロボックルにつたわるむかしの話を、長老のツムジのじいさまが語ってくれた。さまざまにおもしろい。九つの短編集。

▼ 有川 浩・作  村上 勉・絵

book307 『コロボックル 絵物語』 2014
北海道に住む少女ノリコが、お母さんのお墓の近くで出会った「小さな生き物」・・・。
【読むきっかけ&目的&感想】               

知人お薦めの児童文学。最初の1冊を読んだらお話がとても面白かったし、挿絵もとても可愛らしかったので、続きも読むことにした。

さくら好み ★★★★

読み終えたあとに、「わたしの近くにもコロボックルが居るかもしれない・・・」と辺りを見回してしまった。現実世界が物語の中に溶け込んでいたので、物語が現実世界に溶け出してしまったようだ(笑)。村上勉さんの絵がコロボックルの世界観ととてもよく合っているのもよかった。

佐藤さとるさんからバトンを引き継いだ有川浩さんの「絵物語」は、お話よりも村上勉さんの絵が主役といった感があり、文字で表現されている以上のことが描きこまれている。それ以前の「コロボックル物語」をあれこれ思い出させてくれたり、イメージの補完をしてくれるのが楽しくて、何度も見返してしまった。