2016年12月23日金曜日

book361 『獣の奏者シリーズ』 上橋菜穂子

決して人に馴れぬ孤高の獣と
それに向かって竪琴を奏でる少女

『獣の奏者 I 闘蛇編』(2006)
『獣の奏者 II 王獣編』(2006)

『獣の奏者 III 探求編』(2009)

『獣の奏者 IV 完結編』(2009)

『獣の奏者 外伝 刹那』(2010)


【概要】                                           

「リョザ神王国」と呼ばれる異世界の地を舞台とするファンタジー巨編。運命に翻弄される少女・エリンを軸に人と獣の関わりを描く。by wiki

【読むきっかけ&目的&感想】           

上橋菜穂子のファンタジーが面白すぎるので、未だ読んだことのなかったこのシリーズを読んでみた。

さくら好み ★★★★


期待を裏切らない面白さだった。過酷な運命に導かれた唯一無二の選ばれし者といった、いかにもwといった感のエリンだが、内面を深く掘り下げてあり、空々しさに白けることはなかった。まさにファンタジー巨編だったが、「戦争と現代日本」の社会風刺に思えるところが多々あり、それも読み応えがあった。

アニメ化されていたと知り見てみたが、ストーリーはそのままにもかかわらず何故だか面白くなかったので、途中で挫折してしまった。

来年中には上橋菜穂子・作で未読の『精霊の木』、『月の森に、カミよ眠れ』、『狐笛のかなた』も読みたい。読むべきと思った・笑。